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5.スクリプトの説明〜”枝を半分にする”
幹のスクリプトはこれが最後です。まず図から。
※ ”前のx座標”、”前のy座標”は変数です。
わかりやすく書くと下のような感じです。
1.
2.
3.
4.
5. |
幹の”前のx座標”の値 = 幹のx座標
幹の”前のy座標”の値 = 幹のy座標
幹の長さ = 幹の長さ × 0.5
幹のx座標 = 幹の”前のx座標”の値
幹のy座標 = 幹の”前のy座標”の値 |
このスクリプトはどういうことをしているのかというと、次の説明を見てください。
1、2行目 : 次の行でx座標とy座標が変わってしまうので、それを後で元に戻すために
”前のx座標”、”前のy座標”の変数にそれぞれx座標とy座標の値を入れて、覚えさせておきます。
3行目 : 幹の長さを半分にします。ここでx座標とy座標が変わってしまいます。その理由は後で説明します。
4、5行目 : 覚えさせておいた”前のx座標”、”前のy座標”を使ってx座標とy座標を元に戻します。
ということです。
では、なぜ3行目で幹のx座標とy座標が変わってしまうのかというと、次の図を見てください。
図のように、幹の長さを半分にするときは一番上の位置を元にしてしまうため、座標が変わってしまいます。
そのため、スクリプトの1〜2、4〜5行目の動作をさせて元に戻しています。
次のページでは、スタートボタンと初期化ボタンの説明をします。
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