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Squeakの部屋 Smalltalk編


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ここでは、SqueakのスクリプトをSmalltalk(言語の一つです。元々SqueakはSmalltalkからできています。)で書きます。

時計を作ろう<1>

これはプロジェクト置き場にある”時計2”という作品です。


デジタル時計

まず、”部品フラップ”から”テキスト”を3つ出します。
それぞれ”” ”” ””と名前をつけてきれいに並べます。



次に時間を入れます。とりあえず12時と入れておきましょう。



そうしたら、””のビューワを出します。
そして、上にあるをクリックします。
メニューが出てくるので、”新しいスクリプトの追加”をクリックします。

  

すると、マウスにがくっついてくるので、左クリックしてください。



それで、このスクリプトの名前を変えましょう。この場合は”一秒を読み込む”にしておきます。



こうなったら、をクリックしてチェックをオンにします。すると、Smalltalkモードに切り替わります。



これの”↑self”のところに次のように打ち込むかコピー(Control + c)&ペースト(Alt + v)してください。

self setNumericValue: Time now seconds

意味
self = 自分
setNumericValue: =
数値に値をセットする
Time now =
今の時刻
seconds =

したがって、「自分の数値に今の時刻の秒をセットする」という意味になります。
分も時も同じです。ただsecondsminutes(分)やhours(時)に変えるだけです。




打ち込んだら、スクリプトの上で右クリックして下さい。メニューが出てくるので、”了解 (s)”を選びます。



よーく見てください。さっきはスクリプトを書き込むところの周りが赤かったのに、今度は赤くないでしょう?
Smalltalkだと、この”了解 (s)”をしないとうまくできないのです。



”と””も同じような感じでやっていきます。”了解 (s)”をお忘れなく。
打ち込むのは次のようにしてください。



self setNumericValue: Time now minutes





self setNumericValue: Time now hours



ここまでできたスクリプトをすべてにします。

まず、をクリックします。すると、メニューが出てくるので、”ポーズ”をクリックします。



これでになります。ほかのスクリプトもにして下さい。

最後に、”部品フラップ”から”全スクリプト”を引っぱり出して下さい。



そして、を押してください。動きましたか?このスクリプトは時間も正確になるように作ってあります。
止めるにはね。

アナログ時計は次のページでね!


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