フラクタルについて


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ここでは、フラクタルについての説明をします。

フラクタルとは

フラクタルとは、どの部分をとってみても自分に相似な部分から成り立っている図形です。
具体的な例をあげると、ここに1つ正方形があるとします。これにフラクタルのルールを決めます。
例えば、「前の正方形を4等分して4つの正方形を作り、4等分したうちの左上の正方形をさらに4等分していく」
といったルールを決めると、下図のようになっていきます。



フラクタルのことについて、なんとなくわかりましたか?

さて、今回作ったのは、次のようなフラクタルです。
1本の縦の線分ABから始まります。フラクタル・ルールは次のようになります。(下図参照)
「線分を3等分し、その1/3と2/3の位置からθの角度で元の線分の半分の長さで線分を引く。
また、Bから先も延長して元の線分の半分の長さで線分を引く」
そして、引いた三本の線分を枝に見立てます。



次に、作られた3本の枝(青い枝)でも同じ事をします。
それをさらに繰り返すことによって、木のように見えてきます。(下図参照)





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